皆さま、こんにちは!
奥山です(^^)
ビタミンは、三大栄養素の【たんぱく質・糖質・脂質】に【ビタミン・ミネラル】を加えて五大栄養素と言われる、身体を作る栄養素として欠かせないものです♪
ビタミンには『生命に必要な(vital)窒素を含むアミン化合物(amine)』という意味があり、私達の体内の代謝や体の機能を正常に保つのに重要な有機化合物です♪
三大栄養素と比べると必要量は微量でも、体内での働きはとても重要で三大栄養素の代謝を助ける潤滑油のような役割を果たします!
ビタミンの多くは、消化・吸収・燃焼・排出などがスムーズに働くようにサポートをする補酵素として働いたり、皮膚などの粘膜や血管・骨などの健康を保ち新陳代謝を助ける働きをします!
ビタミンが不足すると、それを必要とする酵素が欠乏して三大栄養素の変換がうまくいかず身体に様々な影響が出てきます(O_O)
ですがほとんどのビタミンは体内で作り出す事が出来ず、また、大半のビタミンは体内に蓄えておく事が出来ないので食べ物から摂取していく必要があります!
生体内に最も多く存在するするミネラルは【カルシウム】で体重の1.5~2.0%程を占めており、その99%はリン酸と結合したリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)として骨や歯などの硬組織に存在し、残り1%は血液、筋肉、神経などの軟組織にイオンや炭酸塩や酸塩として存在します!
【ナトリウム】は細胞外液中に約50%存在し、40%は骨格、細胞内液中にもわずかに含まれていて【カリウム】は細胞内液中に存在し、細胞の浸透圧を調節しています!
【鉄】は主に赤血球の材料で【マグネシウム】は約50~60%が骨に蓄えられている他、体内のほぼ全ての様々な代謝を助ける補酵素としての役割を果たします!
【亜鉛】は酵素の材料となり【リン】は様々な細胞に含まれていてエネルギーを作り出す役割をしています!
ミネラルの中でも『カルシウム、鉄、カリウム、亜鉛』は不足しがちで、
取りすぎに注意をしないといけないのは『ナトリウム、マグネシウム、リン、セレン』と言われています!
ナトリウム、マグネシウム、リン、セレンは通常の食事で摂取不足になることはないのでサプリメントなどでの摂取に注意が必要です!
*ナトリウム・・・高血圧、動脈硬化、胃癌
*マグネシウム・・下痢、血圧低下
*リン・・・・・・カルシウム吸収の妨げ、副甲状腺機能の亢進
*セレン・・・・・爪の変形、脱毛、胃腸障害、末梢神経障害
などの影響が出てしまうので注意しましょう!
体内に留めておく事が出来ない水溶性ビタミンですが、どのような食品に多く含まれているか?
*ビタミンB1
豚肉、赤身肉、レバー、全粒穀物、酵母、舞茸、鰻 など…
*ビタミンB2
アーモンド、レバー、納豆、卵、海苔、カレイ、緑黄色野菜 など…
*ナイアシン(ビタミンB3)
鶏胸肉、鶏ささみ、レバー、たらこ、カツオ、舞茸 など…
*パントテン酸(ビタミンB5)
レバー、納豆、卵、イワシ、鮭、アボカド、緑黄色野菜 など…
*ビタミンB6
鶏肉、赤身肉、レバー、マグロ、カツオ、サンマ、バナナ など…
*ビタミンB12
アサリ、しじみ、牡蠣、豚肉、レバー、サバ、ほっけ など…
*葉酸
ほうれん草、モロヘイヤ、アスパラガス、ブロッコリー、春菊 イチゴ など…
*ビオチン
レバー、卵黄、豆類、椎茸、舞茸、アサリ など…
*ビタミンC
パプリカ、ブロッコリー、アセロラ、キウイ、柑橘系 など…
脂溶性ビタミンを多く含む食材は?
*ビタミンA
レバー、卵黄、鰻、ニンジン、モロヘイヤ など…
*ビタミンD
イワシ、サンマ、カレイ、キクラゲ、椎茸 など…
*ビタミンE
アーモンド、アボカド、緑黄色野菜、鰻、米油 など…
*ビタミンK
ブロッコリー、モロヘイヤ、小松菜、ほうれん草、納豆 など…
近年はビタミン・ミネラルが不足しがちな食事内容になっているので、偏った食事にならないよう栄養バランスを考えて、未来の自分が健康でいられるようにしていきたいですね♪
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